この記事のポイント
- シングルマザーとの結婚は、子どもを含めた家族全体の関係を築くことが大切
- 元パートナーとの関係や、子どもの気持ちを尊重することが重要
- 経済的な責任や将来のプランを現実的に考える必要がある
- 血のつながりではなく、日々の積み重ねが家族の絆を深める
はじめに
シングルマザーとの結婚を考えるとき、一般的な結婚とは異なる点がいくつかあります。子どもがいることによる責任や、家庭環境の変化など、乗り越えるべき課題もありますが、その分、得られるものも大きいです。
ここで少し自分の経験談
私自身は初婚で、妻が再婚・子連れでした。
職場が一緒で、とても魅力的な女性でしたが、最初は「自分に人の子を幸せにはできない」と言い聞かせ、避けるようにしていました。
しかし、あることがきっかけで、妻と息子と私の3人で遊ぶ機会がありました。
そのとき、子どもの無邪気な笑顔に、恥ずかしながら父性が芽生えたのです。
そこから結婚を前提に交際を始め、最終的に結婚に至りました。
そんな経験をもとに、シングルマザーとの結婚について考えてみたいと思います。
シングルマザーとの結婚で考えるべきこと
子どもを含めた関係を築く
結婚は夫婦だけのものではなく、子どもも含めた家族全体のものになります。子どもとの関係をどう築いていくかを慎重に考えることが重要です。
- 子どもが自分をどう受け入れるか、時間をかけて信頼関係を築く
- 無理に「父親」になろうとせず、子どもの気持ちを尊重する
- 家庭内のルールや役割を明確にする

話がそれちゃうので別の機会に体験談を出したいと思いますが、2番目の「無理に父親になろうとしない」は、めちゃめちゃ大事です!
元パートナーとの関係
シングルマザーの場合、元パートナー(前夫)との関係が続いている場合があります。特に、子どもの親としての関係は完全に消えるわけではないため、以下の点を理解することが大切です。
- 面会交流の有無や頻度を把握する
- 元パートナーと適切な距離感を保つ
- 子どもにとって最良の環境を考える

我が家は、前夫との関係は断絶していたので、こういう面は気にしなくても大丈夫でした。
経済的な責任を受け入れる
シングルマザーとの結婚では、パートナーと子どもの生活を支える経済的な責任が伴います。自分の収入や支出、将来のプランについて現実的に考える必要があります。
- 子どもの教育費や生活費の分担をどうするか
- 共働きの場合の家計管理の仕方
- 将来のライフプランを夫婦で話し合う
家族としての絆を深める
血のつながりだけが家族の絆ではありません。日々の積み重ねが、信頼と愛情を育てていきます。
- 子どもと一緒に過ごす時間を大切にする
- 家族としてのイベントを増やす(旅行、食事、遊びなど)
- お互いの気持ちを尊重し、オープンなコミュニケーションを心がける

子どもだけでなく、大人である我々も急に妻子持ちの大黒柱になるわけで、いろいろと戸惑ったり迷うこともあると思います。急がずゆっくり消化していきましょう。


まとめ
シングルマザーとの結婚は、単なる夫婦関係にとどまらず、子どもを含めた新しい家族を築くことを意味します。そのため、子どもとの関係構築、元パートナーとの関係、経済的な責任など、さまざまな点を考慮する必要があります。
しかし、その先には、本当の家族としての絆を育み、新しい幸せを築くことができるという大きな喜びがあります。お互いを尊重し合いながら、時間をかけて家族になっていくことが何よりも大切だと感じています。
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